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国分佐智子ヒマラヤ取材。同行ディレクター死亡

ネパールのヒマラヤ山中で、日本テレビの番組取材中にフリーの女性ディレクター、古賀美岐さん(42)が、高山病のため死亡していたことが2日までに分かった。番組に同行した女優の国分佐智子(31)は無事だったが、山の恐怖が改めて浮き彫りになった。
 日本テレビ総合広報部によると、一行は6月の環境特別番組の中で紹介する予定だった「ヒマラヤの温暖化」に関する取材で、標高5010メートルの氷河湖イムジャ湖を目指していた。
 4月23日に、ふもとの村を出発。同28日、3800メートルの地点の町、タンボチェで古賀さんが体調不良を訴えた。
 現地関係者の話では、本隊は先に進み、古賀さんらは治療のため居残ったが、肺などが急激に悪化して死亡した。
 現地警察の検死で高山病と判明した。タンボチェは、日本からもトレッキングツアーなどがよく訪れる風光明媚な場所として知られている。
 古賀さんら取材班は日本を出国する前、低酸素室を使った高地順応トレーニングを積んでいた。その際、血圧や脈拍などに異常はなかったという。現地では酸素ボンベなどの設備を携行、2人の山岳ガイドも同行していたという。
 ネパールの山岳関係者は「症状の詳細は分からないが、プロが同行していればふつうは肺水腫などで亡くなることは考えにくく、残念でならない」と語る。古賀さんは早大探検部の出身で、辺境地域の取材も豊富なベテランだった。
 一方、国分の所属事務所では本人とマネジャーの無事を確認。「本人が希望したエコに関する番組だったことから参加しました」と話している。
 国分自身は4月4日付のブログで、高地順応トレーニングについて、こうつづっていた。「標高4000Mに設定したお部屋にはいりトレーニングいやいや…体力つけます…もっと頑張らねば…あの山はのぼれない…」
 古賀さんが担当した映像部分の放送は未定。

 * * * *

 国分は東京都出身。18歳でファッション誌「CanCam」の専属モデルとなり、97年、女性ユニットのメンバーとして歌手デビュー。翌年、TBS系深夜番組「ワンダフル」に出演、ワンギャル1期生として注目を集めた。同期には釈由美子(29)がいる。
 その後は女優として活躍。昨年2月には舞台「見よ、飛行機の高く飛べるを」で主演した。日ごろから自然が大好きと話し、ヒマラヤロケにも意欲的に取り組んでいたという。

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